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こんにちは!
大阪市鶴見区にある40代・50代専門の結婚相談所
鶴見結婚相談所@LINKSです。
婚活や恋活をしている男女で、異性とのコミュニケーションの取り方が分からない、異性がどんな会話を喜ぶのか教えてほしい、という方は多いのではないでしょうか。
恋愛経験が少ない、もしくはこれまでお付き合いしたことがないという方でしたら、このような悩みを抱えている方は多いことでしょう。
このコラムでは、そんなコミュニケーションに悩みがある方の参考になるよう記載していますので、ぜひご覧ください。
皆さんは自分のコミュニケーションが上手か下手かについて、掘り下げて考えたことはありますか?
私は話をすることが好きで何時間でも話すことができます、私は会話をするのが苦手で聴くことが専門です、というように、話・会話をすることが好き・嫌いというレベルで考えたことがある人はたくさんいてると思います。
では、コミュニケーションには自信がありますか?という質問をすると、恐らく「会話とコミュニケーションって同じじゃないの?」という質問が返ってくることでしょう。
コミュニケーションと英語表現すると分かりにくいかもしれないので、日本語にしてみると『考えや気持ちを伝える』、単語にすると『意思疎通』といったところでしょうか。
日本語表記にする方がよけいに伝わりにくくなってしまうので、ここではコミュニケーションで統一します。
話を戻しますが、コミュニケーションに自信があるか?についてですが、そこまで考えて友人や好きな人と会話をしていないのではないでしょうか。
要するに、日常ではコミュニケーションではなくお話や会話をしているのです。
話・会話を英語表記にするとトーク、カンバセーションとなり、コミュニケーションと違うことが分かります。
実は、話や会話はできるけどコミュニケーションは出来ない人は意外と多いのです。
あなたの周りにも、自分の話ばっかりして話を聞かない人っていませんか?
こういった人は話は出来ますがコミュニケーションができるとはいいませんよね。
このように、コミュニケーションができるレベルを分けることができるのです。
では、それぞれのレベル内容について見ていきましょう。
コミュニケーション レベル1:
自分の感情を垂れ流す
コミュニケーション レベル2:
自分の感情を伝える
コミュニケーション レベル3:
相手の事情を察することができ、気持ちを捉える
当然コミュニケーション レベル3の人がモテるのは分かりますね。
それでは、各コミュニケーションレベルの会話内容を「自分の思い通りにいかなかった場合」を例にあげてみてみましょう。
コミュニケーション レベル1:
「ひどい」「ムカつく」「許せない」
コミュニケーション レベル2:
「~してくれるって言ったよね?」「どうしてそうなの?」
コミュニケーション レベル3:
「残業続きで大変だったもんね」「俺も〇〇しておけば良かったね」
どうでしょう?レベル1、レベル2は自分の感情に任せて伝えていることがよくわかります。
レベル1はそもそも会話として成り立っていないですし、レベル2も自分の気持ちを相手にぶつけているだけです。
このように、多くの人がレベル1、2で会話をしているため、心が通じ合っていません。
コミュニケーションレベルが高い人というのは、長く会話ができるとか、話し方が上手ではなく、相手の状況を察した言葉を選んで会話ができる人のことを指すのです。
たまに勘違いされますが、仕事で相手に分かりやすく説明することができるスキルを持っている人がコニュニケーションが上手とは限りません。
コミュニケーションが大事であることは婚活や恋愛においても言えることであり、自分の話ばかりしていたり、相手の事情を察することが出来ない人は相手からも選ばれにくくなってしまうのです。
これまではコミュニケーションのレベルについて記述してきました。
ここからは、脳の思考の型について説明していきます。
思考の型には2つの種類あり、以下それぞれ説明していきます。
・問題解決型思考
・共感型思考
問題解決型思考の特徴
状況を客観的に見極めて危険を回避したり、素早く判断します。
これは遠い昔に、男性が狩猟をしている時の危機回避能力が影響しています。
問題解決を急ぎ、感情と主観を抜いて客観的事実を追求するため、ダラダラと続くお喋りが苦手で、問題点があると指摘して改善しようとします。
マルチタスクが苦手で、シングルタスクで深く考えます。
プロセスより結果を求め、成果を評価されることを好みます。
この型は男性に多くみられます。
共感型思考の特徴
プロセスとそれに至る感情を好むため、話が「あ~でもない、こ~でもない」と脱線しがちですが、そんな寄り道の中から気づきを得ることを得意としており、プロセスを評価してもらうことでモチベーションがあがります。
過去に起きた感情を思い出すことで、その時の記憶を鮮明に蘇らせます。
シングルタスクよりもマルチタスクで物事を行うことが得意です。
共感したい、されたい、ねぎらってほしい、群れたいという傾向があります。
この型は女性に多くみられます。
男女で思考の型に傾向があることを前述していましたが、男性であっても育児をしている人は共感型思考に近かったり、女性でも管理職にある人は問題解決型思考を持つ人もいます。
このように環境や境遇によっては、男性でも共感型思考になったりと型にはまらないことを認識しておきましょう。
また、普段は思考の型に関係なく両方の型を意識して使っているのですが、とっさの時やケンカになった時は自分自身の思考の型を使います。
ケンカになった時は「こんな人だったんだ。。」と気持ちにズレが起きやすくなってしまいます。
女性が大好きな結論がなくとりとめない長話が苦手です。「ねぇ、聞いてる?」と聞いても「ちゃんと聞いてるよ」という返事をしますが、半分も聞いていないと理解しておきましょう。
大事な事は結論から先に事実だけを添えて伝えるようにすると、理解してもらいやすくなります。
マルチタスクで処理できないので、スマホを触っているなど他に何かをしている時に割り込んで話しかけても、聞いているようで聞いていないということが多々あります。
このような時は、『少し話しても大丈夫?』と意識をこちらへ向けさせると、しっかり話を聞いてくれます。
勝負や地位、数字にこだわるため、ゲームやクイズが好き。じゃんけん勝負やゲームに熱くなったりするのも男性が多いですね。ちょっとしたことを『どっちが早いか競争しよう』というようなゲーム形式にすると、喜んで乗ってくれます。
話が長くて寄り道をしたがるので、ゆっくり話を聞いて共感してあげることで、ストレスが解消されます。
悩みや相談を持ちかけられた時は、途中で結論や解決策を突きつけると「悩みを聞いてほしいだけなのに。。」と反発を招いてしまうので、最後まで口を挟まず聞いてあげましょう。どうしたらいい?と結論を求められた時に、アドバイスをするくらいでちょうど良いでしょう。
プロセスを評価してほしいという願望があるので、結果はどうあれ頑張っていることや努力していることを認めてあげましょう。
意外性や特別感が好きなので、「おまけ」や「贔屓されること」を喜びます。時にはサプライズで特別感を出してあげると喜びます。
ここでは思考の型についてお伝えしました。
互いの思考型が異なるとで、話が通じないという気持ちになることもあるでしょう。
一方で、思考の型を理解していると、相手に合わせた会話や行動ができ、こういう人なんだと受け入れることができるようになります。
異性とのコミュニケーションが得意な人は、相手が好むこと、苦手なことを会話や行動で表すことができているのです。
コミュニケーションに苦手意識があれば、異性との会話が得意な人の言動をマネしてみるだけでも、いろいろと気づきがあるかもしれませんよ。
それでもお悩みが解決出来ない時は、お気軽に無料相談までご相談くださいね。